こんにちは。ふみおです。
傾斜地でのショットってどうやって打てばいいの?
そんなお悩みを解決いたします!
筆者は6年間ゴルフをしてきた経験から、ラウンドで重要なのは傾斜地の打ち方をマスターすることだと確信しました。
なぜならラウンドが練習場と1番違うところは、ほとんどのショットを傾斜地で打たなければならないことだからです。
そして傾斜地での打ち方をとことん研究して身に着けてからは、スコア80台も出せるようになりました。
本記事ではそんなラウンドにとても重要な傾斜地の打ち方について、全4種類の打ち方の基本をお教えします!
読み終えると傾斜地でボールに確実に当てれるようになり、ゴルフがより楽しくなるでしょう!
全ての傾斜の打ち方に共通のポイント
ゴルフにおいて傾斜地とは以下4種類に分類されます。
- つま先上がり
- つま先下がり
- 左足上がり
- 左足下がり
それぞれの傾斜の打ち方は後述しますが、全ての傾斜の打ち方に共通のポイントは以下3点です。
これらのポイントを守っていれば、ボールに上手く当たらないことはまずありません。
特に素振りでヘッドがボールに当たる軌道を通っているか確認することが非常に重要です!
続いてポイントの中にある「2つの素振り」について、手順を詳しくご説明します。
傾斜地で確実にボールに当てる打ち方の手順
傾斜地で確実にボールに当てる打ち方の手順として、2つの素振りをしてからショットを打ちます。
2つの素振りとは、以下2点です。
- 腰よりも低い振り幅で振る「インパクトゾーン素振り」
- 傾斜地でバランスを崩さずに振れる、「実際に打つ振り幅での素振り」
これらの素振りを使った傾斜地でのショットの手順は以下の通りになります。
先述した「すべての傾斜に共通のポイント」と、この「確実に当たる傾斜地での打ち方の手順」を守っていれば、筆者の経験上ボールに当たらないということはまずありません!
それではさらに具体的に4種類の傾斜地の打ち方をお伝えします!
つま先上がりの打ち方
つま先上がりとは、アドレスした時の自身の前方が上り坂になっている傾斜です。
つま先上がりでの打ち方のポイント・手順は以下の通りです。
- グリップを傾斜に合わせて短く持つ
- 前傾をやや浅くする
- フック(左に曲がるボール)が出やすいのでターゲットよりも少し右を狙う
- 横振りのイメージで素振りをする
- 素振り通りに打つ
つま先下がりの打ち方
つま先下がりとは、アドレスした時の自身の前方が下り坂になっている傾斜です。
つま先下がりでの打ち方のポイント・手順は以下の通りです。
- スタンス幅を通常の1.5倍以上しっかり広く取る
- 通常よりもやや腰を落とす姿勢を取り、ヘッドがボールに届くことを確認する
- スライス(右に曲がるボール)が出やすいので、ターゲットよりもやや左を狙う
- 脚を固定し、上半身のひねりだけで小さめの振り幅で素振りをする
- 素振り通りに打つ
左足上がりの打ち方
左足上がりとは、アドレスした時に自身の左足側が上り坂になっている傾斜です。(右打ちの場合です)
左足上がりでの打ち方のポイント・手順は以下の通りです。
- 右足に体重を多くかけ、傾斜に沿って立つ
- 通常よりもボール位置を、ボール1個ぶん左に置く
- 脚を固定し、傾斜に沿ってスイングすることを意識して素振りをする
- 素振り通りに打つ
※平地よりも飛距離が出ないので、1〜2番手大きめのクラブを選択するようにしましょう!
左足下がりの打ち方
左足下がりとは、アドレスした時に自身の左足側が下り坂になっている傾斜です。(右打ちの場合です)
左足下がりでの打ち方のポイント・手順は以下の通りです。
- 左足に足に体重を多くかけ、傾斜に沿って立つ
- 通常よりもボール位置を、ボール1個ぶん右に置く
- 脚を固定し、傾斜に沿ってスイングすることを意識して素振りをする(フォローを小さく低く抑えるのがポイント)
- 素振り通りに打つ
※平地よりもロフトが立って飛ぶので1〜2番手小さめのクラブを選択しましょう!
※球は上がりにくいので、転がってもいいと思って低く打ちましょう!
傾斜地の練習方法
ゴルフにおいて傾斜地でのショットは、基本的にはコースでしか打つことが出来ません。
しかし通常の社会人ゴルファーにとって、そこまでコースに出る機会は多くないですから、練習場で練習しておきたいところです。
練習場でも傾斜地の打ち方の練習をする方法があります。
それはボール位置を変えたり、ティーアップを利用することです。
ボール位置やティーアップによって、傾斜地で見えるボールの景色に近くなります。
- つま先上がり:ティーを高くして打つ
- つま先下がり:スタンス幅を広げて、ボールから通常より少し離れて打つ
- 左足上がり:ボール位置をボール1個ぶん右において打つ
- 左足下がり:ボール位置をボール1個ぶん左において打つ
あとは今回ご紹介した各ポイントを意識し、実際の傾斜地の打ち方で、脚を固定し出力を5~7割に抑えたショットを練習すればOKです!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は傾斜地の打ち方について、筆者の経験から確実にボールに当てることが出来るポイントと手順をご紹介しました。
実際のコースではほとんどが傾斜地ですので、「傾斜地を制する者がゴルフを制する」と言っても過言ではないと思います。
筆者は傾斜地などおかまいなしに、常にフルショットをしていた時はなかなかスコアが伸びませんでしたが、今回の傾斜地のポイントを意識するようになってからはゴルフの実力が1段階あがったと実感しています。
ぜひ次のラウンドで試してみてください!
↓ 確実に100切りを目指すかたは、筆者の経験から初心者が100切りを達成するまでのロードマップを10ステップにまとめましたので、ぜひご参考にしてください!
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