雨の日のゴルフって何を準備したらいいの?
雨の日にプレーする際に注意するべきことは何?
こんなお悩みを解決します!
筆者は6年間の間ゴルフを月2回以上する中で、小雨から大雨まで様々な悪天候でのラウンドを経験してきました。
今回はそんな筆者の経験から、雨の日ゴルフを楽しむためのコツをすべてお伝えしたいと思います。
この記事では以下3点についてお伝えします。
- 雨の日ゴルフに準備するものリスト
- 雨の日ゴルフでスコアを落とさないために注意すること
- 雨の日ゴルフ後にしなくてはならないこと
読み終えると雨の日でも普段と変わらないプレーが出来るようになり、ラウンド仲間に驚かれるでしょう。
そもそもキャンセルするか迷っている場合は↓こちらをお読みください。
雨の日ゴルフに準備するもの
雨の日ゴルフで確実に準備しておきたいものは以下の通りです。
雨の日にゴルフをする場合、考えなくてはならない重要なことは以下2点です。
- 身体を冷やさないこと
- グローブやグリップを濡らさないこと
まずラウンド中やラウンド後に体調を悪くしないために、体を冷やさないことは重要です。
そのためレインウェアや雨天対応の帽子、それらを撥水加工する撥水スプレーが必須になります。
レインウェアは100均のカッパなどではプレイが難しくなるので、少しお値段はしますがゴルフ用のものを1着用意しておくことを強くオススメします。
そして安定してプレイするためには、グローブやグリップを濡らさないことが欠かせないポイントです。(後ほど詳しくお話しします)
そのためにタオルやグローブを替え含めて、2~4枚多めに用意しておきましょう。
雨の日ゴルフでスコアを落とさないために注意すること
上手なゴルファーは雨の日でも、そこまで大きくスコアを落としません。
雨の日ゴルフでもスコアを維持するにはコツがあります。
そのコツとは以下の通りです。
- グローブとグリップをなるべく濡らさない
- 飛距離が下がることを考慮する
- パターは重くなることを考慮する
- 水たまりに入ったら出しても良い
順番にご説明します!
グローブとグリップをなるべく濡らさない
先述しましたが、雨の日にショットを乱さないためには、グローブとグリップをなるべく濡らさないことが超重要です!
グローブやグリップが濡れると、ショットを打つときにグリップから手が滑り、クラブの軌道が安定せずミスショットになりやすいです。
グリップはクラブと体の唯一の接点ですので、滑ってしまうと安定しないのは容易に想像できるでしょう。
グリップやグローブを濡らさないコツは次の通りです。
これらを守っていれば、グリップやグローブの濡れで悩まされることはないでしょう。
特に小雨でも、ショットを打つとき以外は必ず傘をさすようにしましょう。
その際、下の写真のようにタオルをかけると濡れずに使いやすいです。
ショット時にクラブを置くときは、地面に置くとグリップが濡れてしまうので、必ず下の写真のように傘に立てかけるようにしましょう。
飛距離が下がることを考慮する
雨の日ゴルフに注意すること2点目は、飛距離が下がることを考慮することです。
具体的にはショットを打つときに、普段よりも1~2番手大きいクラブを選択しましょう!
普段のショットに比べて、雨の日はだいたい10ヤード(大雨なら20ヤード)飛距離が落ちます。
飛距離が落ちる理由は以下2点です。
- 雨による抵抗でキャリー(ボールが着地するまで)の距離が落ちる
- 地面のぬかるみによりラン(着地してからの転がり)が出ない
ランが出にくいので、アプローチを打つときにはキャリーで大きめに狙うのもコツです!
パターは重くなることを考慮する
雨の日ゴルフで注意すること3点目は、パターが重くなることに注意することです。
ショットでのランと同様に、雨の日はパターも転がりにくくなります。
グリーンがぬかるんでいるため、抵抗が大きくなるためです。
雨の日パターでは以下3点を心がけましょう!
- 基本的には強めのタッチで、カップをオーバーさせるつもりで打つ。
- 練習グリーンでグリーンの重さを確認し、いつもより強めのタッチを覚えておく。
- 雨の降る量でだんだんグリーンの重さが変わっていくので、毎ホールのグリーンで距離に対するタッチの感覚をアップデートしていく。
水溜まりに入ったら出しても良い
雨の日ゴルフで注意すること4点目は、水たまりに入ったら出しても良いことです。
これはルール上の問題なのですが、水たまりに入ったらボールは出してもいいです。
水たまりから1番近いところを起点とし、ピンに近づかない範囲でドライバーの長さの範囲内にボールを落として再プレーになります。
水たまり(テンポラリーウォーター)の詳しいルールはこちらが分かりやすかったので、気になればご確認ください。
雨の日ゴルフ後にしなくてはならないこと
雨の日ゴルフは、帰ってからも忘れてはいけないことがあります。
それはゴルフ用品のケアです!
すべてのゴルフ用品を、室内干しで構いませんのでバッグから出して乾かしましょう。
特にゴルフクラブは濡れたままにしておくと、ヘッドはサビができますしグリップも劣化します。
クラブはしっかりと拭いて水気をとり、部屋に立てかけておきましょう。
この1手間でクラブの寿命が大きく変わります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は雨の日ゴルフで準備するものと、プレー時に注意することをご紹介しました。
雨の日のゴルフはスコアを下げる要素が多く、普段よりも難しいことは間違いないです。
今回ご紹介した内容をしっかりと守れば、雨の日でもベストなプレーができること間違いなしです!
ポイントを抑えて上達していけば、雨の日でも全く問題ないレベルに到達することが出来ます。
雨に負けないレベルまで上達するコツを以下記事にまとめていますのでご参照ください。
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