
ゴルフのライン出しって何?
その疑問、解決いたします!
筆者はサラリーマンの月1ゴルファーを続けておりますが、ライン出しを覚えてから一気に上達し、70台のスコアを出せるようになりました。
今回はそんなゴルフのスコアアップに劇的な効果を持つ、ライン出しについて解説します!
本記事を読むことでライン出しの必要性を完璧に理解できることを約束します。
ライン出しとは

ゴルフのライン出しとは、小さい振り幅で方向性を安定させるショットのことです。
具体的には体の動きに手を連動させ、5~7割くらいの振り幅でコンパクトに打ちます。
スイング幅をアナログ時計で例えると、3時ー9時~2時ー10時くらいです。
振り幅が小さいぶんインパクト時のフェース面がぶれにくく、方向性が安定するわけです。
もちろんスイングがコンパクトなぶん、ヘッドスピードが下がり飛距離は落ちます。

ライン出しは、「飛距離よりも方向性を重視したショットである」と理解してください。
ライン出しのメリット、デメリット

ライン出しのメリットとデメリットをご紹介します。
- ねらった方向に打ちやすい
- 飛距離が1番手ほど落ちる(約10~15ヤード)
- 弾道がやや低くなる
上記を見て、「メリット少なくない?」と思いましたでしょうか?
「ねらった方向に打ちやすい」というのは、ゴルフにおいて最大のメリットです。
ゴルフはターゲットスポーツとよばれるほど、コントロールが重宝される競技だからです。
ねらった方向に打てるだけで、フェアウェイやグリーンをとらえやすいのはもちろん、大たたきの原因となるハザードやOBを避けられる可能性が高まります。
逆にデメリットである飛距離が落ちることは、クラブを1番手上げればいいだけです。

もう1つのデメリットの弾道がやや低くなることは、やや転がりやすくなるのでターゲット手前にハザードがあるときに注意しましょう。
ライン出しはどんな時に使う?

ライン出しはどんな時に使うか?ですが、筆者としては、ほぼすべてのショットで使用するべきと考えます。
同じクラブで10ヤード遠くに飛ばすことよりも、方向性が安定しているほうがスコアアップにつながるためです。
先ほども述べましたが10ヤード遠くに飛ばしたいのであれば1番手大きいクラブを選択すれば良いだけですので、無理にフルスイングするメリットはほとんどありません。
筆者もフルスイングをほぼ辞めてライン出しのみで回りだしてから、スコアが劇的にアップしました。

「7番アイアンでこんなに飛ばした!」のような見栄を捨ててフルスイングを辞めれば、スコアはかなり良くなるはずですよ。
ライン出しの練習方法は?

最後にライン出しの練習方法です。
筆者が様々な練習方法を試した中で、効果が高かったものを厳選して以下記事でご紹介しております。
記事を読んで実際に試してみると、確実にライン出しを自分のものに出来ることを約束します!
まとめ
今回はライン出しとは何か?について解説致しました。
- ライン出しとは?:小さい振り幅で方向性を安定させるショット
- メリット:ねらった方向に打ちやすい
- デメリット:弾道が低くなり、飛距離が1番手ほど落ちる(約10~15ヤード)
- どんな時に使う?:ほぼすべてのショットで使うべき!
本記事でライン出しの重要性を分かって頂けたと思います。
練習して実戦で使用すると、これまでよりゴルフが簡単に感じられるようになりますよ!
ただし!ライン出しを身に着けるためには、土台として基礎を固める必要があります。
以下記事を読むと、ゴルフで100切りするための基礎を身に着けられますのでご参照ください!
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