【5分で解決】ゴルフのコースと練習場の違いを徹底解説!

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ゴルフ男子
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練習場では上手く打てるのに、コースで上手く行かない

ゴルフ女子
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コースと練習場の違いを知りたい…!

その悩み、解決いたします!

筆者もゴルフを始めたころは練習場ではナイスショットが出るのに、コースに出るとなぜかミスショットを連発して悩んでおりました。

しかしゴルフ本を読み漁りながら試行錯誤した結果、練習場とコースには決定的な違いがあることが分かりました。

この違いを意識してコースに活かせる練習をした結果、70台のスコアで回れるほどコースで上手く行くようになりました。

今回はコースで上手く回るために、コースと練習場の決定的な違いを解説します。

本記事を読んで練習に活かすことで、練習場での成果がラウンドで発揮できるようになるでしょう。

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練習場とコースの違い1:ほとんど傾斜地から打たなければならない

傾斜地からショットを打つ男性。

練習場とコースの違いの1点目は、コースではほとんど傾斜地から打たなければならないことです。

当たり前ですがコースは自然に作られているので、完全な平地から打てる場所はほぼありません。

練習場と同じように平地から打つつもりでいると、わずかに傾斜している影響を受けてミスショットが出る確率は上がります。

傾斜地ではそれに合わせた打ち方をする必要があるため、意識しないと当然ショットは上手く行きません。

また練習場でも傾斜での打ち方を意識した練習をしないと、コースで失敗しやすくなります。

ふみお
ふみお

コースと練習場の違いで、傾斜を意識することが一番大事なポイントだと筆者は思います。

ボールの位置に移動する前に、まずは遠目でどのような傾斜になっているか必ず確認しましょう。

傾斜地での打ち方や練習方法は、以下記事をご参照ください。

練習場とコースの違い2:アライメント通り構えるのが難しい

ティーショットでアライメントを決める男性。

練習場とコースの違い2点目は、アライメント(打ちたい方向)通り構えるのが難しいことです。

コースでなぜかねらった方向に飛ばないのはスイングが悪いのではなく、ねらった方向に対して平行に構えることが出来ていないケースが非常に多いです。

練習場ではマットという進行方向に対して真っすぐ構えやすい目じるしがあるため、それに慣れてしまうとコースで正しく構えられなくなってしまいます。

例えばティーショットのティーマークなどは、進行方向よりもかなり右を向いているということがありますが、これに気づかないと「なぜか右に飛んでしまったな」という結果になります。

ふみお
ふみお

構える方向が悪いのが真っすぐ飛ばない原因なのに、「スイングが悪いのでは?」と思うことでスイングが乱れるという悪循環が起きてしまいがちです。

コースでねらった方向に対して平行に構えるのは、実はかなり難しいので練習場でかなり左や右の旗を目じるしに打つ練習などを取り入れるとよいです。

正しい方向の合わせ方や練習方法は、以下記事をご参照ください。

練習場とコースの違い3:ライが様々である

ゴルフ場のラフやベアグラウンドなどの様々なライ。

練習場とコースの違い3点目は、ライ(ボールの置かれた地面の状態)が様々であることです。

練習場では常に人工芝という最も打ちやすい環境で打つことが出来ますが、コースでは毎回打てる場所の状態が異なります。

特に初心者が気にせずにいつもと同じように打って、ミスしてしまいがちなライが以下3点になります。

  • ラフ:フェアウェイよりも芝が長く伸びている
  • ベアグラウンド:芝が生えておらず土がむき出しになっている
  • ディボット:スイングにより芝が削れている

上記のようなライの場合、基本的にフェアウェイと同じように打つことは出来ません。

ミスしやすい前提で短いクラブを使い、フェアウェイにレイアップすることが結果として良いスコアにつながります。

特に機会の多いラフからのショットの正しい判断については、以下記事をご参照ください。

ふみお
ふみお

ちなみに1つ目で解説した傾斜もライ(ボールの置かれている状態)の一部です。

「まずはボールの置かれている状態を確認する」が合言葉です。

練習場とコースの違い4:風の影響がある

ゴルフ場に吹く風が木々の葉を揺らしている。

練習場とコースの違い4つ目は、風の影響があることです。

コースでは山など自然の中でプレーするため、練習場と比べてボールに対して風の影響を受けます。

ここで大事なことは、わずかな風でもショットに対する影響は強いということです。

そよ風のように感じるアゲインストでも、きちんとボールが上がれば1番手分(およそ10ヤードくらい)飛距離は落ちます。

「ナイスショットを打ったはずなのに、グリーンに届かなかった!?」というような場面は、たいていそよ風のようなアゲインストを見逃しているケースが多いのです。

ふみお
ふみお

常に風がどの向きにどのくらい吹いているかを確認することで、「なぜか距離が合わない」を解消できます!

練習場とコースの違い5:緊張する

胸に手を当てて緊張している様子の女性。

練習場とコースの違い5つ目は、緊張することです。

練習場では力を抜いてナイスショットが出来ても、コースでは過度に緊張してパフォーマンスが落ちやすいです。

コースで緊張しやすい理由は以下のような要因があります。

  • 同伴者に上手いところを見せたいという気持ち
  • コースの狭さや、池、バンカーなどの景色にプレッシャーを感じる
  • 「練習の成果を発揮して良いショットを打ちたい」と自分に期待する

上記のような心理から「ミスしたくない!」と強く思うあまり、ミスを意識しすぎて逆にパフォーマンスが下がってしまうわけです。

ではどうすれば緊張によってパフォーマンスを落とさずに済むのでしょうか?

それは緊張を味方につけることが1番です!

具体的な方法は以下記事をご参照ください。

ふみお
ふみお

メンタルスポーツとも言われるゴルフでは、精神面の管理がかなり重要になります。

まとめ

今回は練習場とコースの違いについて解説しました。

練習場とコースの大きな違いは以下5点です。

  1. ほとんど傾斜地から打たなければならない
  2. アライメント通り構えるのが難しい
  3. ライが様々である
  4. 風の影響がある
  5. 緊張する

コースを回る際に上記5点をしっかり意識すれば、「練習場では上手く行くのに、なぜかコースでミスが出る」ということはなくなるでしょう!

練習場とコースの違いをしっかり理解して対策するとともに、スコアをめきめき上げる方法があります!

それは基本を固めることです!

遠回りに思えますが、やはりそれが上達への1番の近道になります。

以下記事を読めば、ゴルフ上達のための基本が最速で身に付きますのでご参照下さい!

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