こんにちは。ふみおです。
皆様、突然ですが競技ゴルフには興味がありますでしょうか?
競技ゴルフとは、簡単に言うとアマチュアのゴルフ大会です。
「まだゴルフを始めたばかりだし、競技に出るつもりはないね!」
というかたもいらっしゃると思います。
しかしゴルフが上手になってくると、自分の実力を試したくなってくるものです。
「エンジョイゴルフも楽しいけど、たまには緊張する場でスコアを競ってみたい!」
筆者も同じ気持ちになり、先日競技ゴルフにデビュー致しました。
初めて参加する場合、筆者もそうだったのですが、なかなか一歩踏み出す勇気がいるかと思います。
そこで今回は筆者自身の競技ゴルフの体験記を記載しますのでご参考になればと思います。
競技ゴルフデビューレポ1:どんな種類の大会に出場した?
まず私が出場した大会は、ミッドアマチュアゴルファーズ選手権というものでした。
Youtubeで「めざせミッドアマ」という企画をやっていたのを見たことがきっかけです。
おそらくアマチュアの競技大会では一番メジャーかつ大規模なものかと思われます。
せっかく出場するなら、学生時代の部活の大会のような気分を味わいたい!と思って選んだのですが、結果から言うとこの大会はしっかりとそのような雰囲気を味わうことが出来ました。
腕に自信のあるアマチュアゴルファーの1年に1度の腕試しに最適な大会だと思います。
競技ゴルフデビューレポ2:参加資格は?
参加できる年齢は25歳以上になります。
では、「どのくらいの腕前なら出場していいの?」というところが気になるかと思います。
2022年度のRakuten GORAの申し込みサイトによると、ハンディキャップ20.0程度以上が望ましいとのことでした。
つまり普段ラウンドでスコア92以下で回るレベルがよいということですね。
筆者自身はまさにその境界線のレベルで、普段レギュラーティーからですが80~90台くらいのスコアで回っております。
結論から言いますと、筆者のレベルでぎりぎり出場しても恥ずかしくないかなと思われる大会でした。
ただしハンディキャップを実際に確認するということはありませんでしたので、プレーが速く周りに迷惑をかけない自信があれば出場してみてもいいかもしれません。
どうしてもプレーが遅くなってしまうというレベルのかたはもう少し上達してから参加しましょう。
競技ゴルフデビューレポ3:大会の予約の仕方は?
「大会の申し込みをどうやってすればいいのか分からない!」と思われるかたもいらっしゃると思いますが、方法は簡単です!
google検索で「ミッドアマチュアゴルファーズ選手権 申し込み」と検索すると、楽天GORAのサイトが出てきます。
ちなみに2022年度のリンクはこちらです。
そこに各地区予選の申し込みへのリンクがありますので、都合のいい日程のリンクをクリックします。
あとは指示に従ってamazonで買い物をするように申し込みをすればOKです!
注意してほしいのが予約の時期です。
毎年おそらく5月中の予約となりますので、忘れないように予約しましょう!
競技ゴルフデビューレポ4:参加費はおいくらくらい?
気になる参加費ですが、競技受付費用が6,600円でした。
あとはプレー代ですが、申し込むゴルフ場と開催日によって異なります。
筆者が申し込んだ日程ですと、10,000円程度でした。
つまり参加費は合計で17,000円程度になります。
普段安いゴルフ場ばかり言っている筆者ですが、いつものラウンドより少しだけ高いくらいで意外と気軽に申し込めるお値段だなと感じました。
競技ゴルフデビューレポ5:組み合わせはどう決まる?
大会で一緒に回る人の組み合わせですが、大会の1週間前くらいに郵送で組み合わせ表が送られてきます。
特に希望は出せず、大会側がランダムで決定しているのではないかと思います。
何人かで一緒に申し込んでも同じ組では回れないかもしれませんので、大会の感想は終わってからにしましょう。
競技ゴルフデビューレポ6:ルールは勉強したほうがいいか?
ゴルフのルールについてですが、筆者ははっきり言ってビビッていましたのでしっかり勉強しました(笑)
ただし実際は同組で回る慣れた方々に聞くと、優しく教えて頂けたので困ることはありませんでした。
よく起きる処置を勉強しておけば問題ないと思います。
例えば池に落ちた時、カート道に落ちた時、ティーショットでOBしたときなどです。
今はYoutubeで検索すれば動画で正しい処置を解説してくれます。
あとは分からないことがあれば、素直に同組のかたに聞くようにしましょう。
競技ゴルフデビューレポ7:当日の流れは?
大会当日の流れについてです。
基本的には普段のラウンドと変わりません。
クラブハウスでゴルフバッグを預かってもらい、受付を済ませて着替えます。
カートについた時点で同組の人と顔合わせになります。
しっかり挨拶しておきましょう。筆者は「初めてです」と素直に言ったら「ぶちかましちゃってください!」と優しく声かけて下さりました。
ご迷惑をかける可能性が高いので、ここで礼儀正しく挨拶をしておくことがかなり重要だと感じました。
スタート前にスコア表をもらい、自分以外の同組のかたのスコアをつけます。
あとは18ホール回るだけです。
最後に自分のスコア表をチェックして、大会関係者へ渡します。
そのあとは風呂に入って着替えて帰ります。
結果はその後ネットで確認することが出来ます。
「結果発表ぉぉぉ~」みたいなのがあると筆者は思っていたので拍子抜けしました(笑)
競技ゴルフデビューレポ8:選手の雰囲気はどんなか?
選手の雰囲気ですが、筆者の同組は40代後半くらいの男性2人と60代の初老の紳士のようなかたでした。
周りを見ても40~60代くらいの人が多い印象でした。
筆者の同組のかたは皆とんでもなく上手でした。
特に40代後半の2人はドライバーで280ヤードくらい飛ばすにもかかわらず曲がらないというド迫力ショットの持ち主でした。
60代の初老紳士もドライバー230~240ヤード飛ばし、恥ずかしながら30代前半の筆者がぎりぎり飛距離で勝てるかなくらいでした。
しかし皆さんとても優しく、緊張している筆者に声掛けしてくださる紳士でした。
一緒になる人にもよるかと思いますが、ゴルフに真剣に取り組んでいるかたで悪い人はそんなにいないと言う持論が筆者の中では芽生えました。
競技ゴルフデビューをした感想
さて、ここからは実際に競技ゴルフへデビューした筆者の正直な感想を記載したいと思います。
競技ゴルフデビューした感想1:距離が長い
競技に出場して一番厳しく感じたのが、コースの距離が長いことでした。
筆者が普段ラウンドするゴルフ場は、レギュラーティーから回っていますので総距離が6,500ヤード前後です。
多くのエンジョイゴルファーは同じかと思います。
しかし競技ゴルフは、バックティーから回りますので約7,000ヤードでした。
パー3だと大体常に200ヤードくらい、パー4はほぼ400ヤード越え、パー5も550ヤード以上という過酷な距離でした。
筆者の飛距離だとセカンドショットはウッドやユーティリティにならざるをえず、厳しい戦いとなりました。
競技ゴルフデビューした感想2:緊張する!
何と言っても緊張します!
特に筆者が緊張を感じたのは毎ホールのティーショットです。
コースの距離が長い中で、周りの選手は280ヤードのビッグドライブをまっすぐ飛ばしてきます。
「少しでも距離を稼がなければ」と焦り、力が入ってミスショットが多発しました。
正直終わってみてからは実力の半分も出せなかったと感じています。
普段の実力を発揮するためには、何度も出て場慣れする必要があると思います。
場に飲まれずに自分のゴルフが出来ればもう少し通用したのではと思いまた挑戦したいなと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
競技ゴルフは独特の緊張感があり、普段やっているエンジョイゴルフとは異なる空気感があります。
筆者はだからこそ面白いなと感じました。
普段のゴルフの最終的な目標にもなりますし、上手な人たちのプレーを実際の目で見てかなり勉強になりました!
この記事を見て競技ゴルフにデビューしてみよう!と思われたかたはぜひエントリーしてみてください。
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