5分でわかる!パターの打ち方の基本をお伝えします。

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ゴルフ男子
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とにかくパターが上手くなりたい!

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毎回3パットしてスコアを下げてしまうのを直したい…!

そんなお悩みを解決します!

筆者は会社員で忙しいながらも、ゴルフ6年目にして70台のスコアを出せるようになりました。

そんな筆者の経験から、パターを上達させることが最速のスコアアップ方法と断言できます!

そしてパターを上達させる1番の近道は、基本をきっちりおさえることしかないです。

本記事では筆者の研究・実践してきた経験をもとに、パターの基本の打ち方をお伝えします。

読むとパターでライバルと差をつけられるでしょう!

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パターの基本の握り方

パターにおいて、グリップ(握り方)は非常に重要です。

グリップは体とクラブとの唯一の接点ですので、握り方に問題があるとスイングも乱れるからです。

パターの良いグリップとは、手を固定して手の感覚を感じにくくすることが理想です。

すると体で打ちやすくなり、再現性が高くなります。

そのための基本の握り方は以下の通りです。

  1. 手を縦に使う
  2. 両手のひらではさむように握る
  3. 逆オーバーラッピングに握る。

順番にご説明します。

1.手を縦に使う

パターの握り方のポイント1つ目は、手を縦に使って握ることです。

写真のように、グリップと左手ができるだけ平行になるように握ります。

手を縦に使うと、フェース面が変わりにくく方向性が安定します。

パターを縦にグリップしている。

2.両手のひらではさむように握る。

次に、両てのひらではさむような感覚で握ります。

こうすることで、手を縦に使ったグリップがしやすくなります。

パターを両手のひらで挟むように握る。

3.逆オーバーラッピングに握る。

最後に、1、2の手を縦に握る感覚を意識しながら逆オーバーラッピングで握ります。

逆オーバーラッピングとは、右手の小指と薬指の間に左手の人差し指を乗せる握り方です。

(左打の場合は逆になります)

逆オーバーラッピングでパターを握る。

パターの基本のアドレス

次は基本のアドレスの取り方です。

パターの調子が悪い場合、グリップとアドレスに問題があることがほとんどです。

そのため基本のアドレスをマスターすれば、パターは劇的に改善するはずです。

まず、共通のアドレスの取り方は以下3点です。

  1. スタンスは肩幅に開く
  2. パターのソールを地面と平行にして少しだけ浮かせる
  3. ボールは左目の真下に置く

ここから、腕や前傾姿勢の構え方はパターの種類によって変わります。

具体的にはヘッドの形状で、ピン型パターとマレット型パターです。

ピン型パターとマレット型パターの比較画像。

それぞれの構え方は以下の通りです。

  • ピン型パターの場合・・・両腕を軽く曲げて浅めの前傾をする
  • マレット型パターの場合・・・両腕をしっかり曲げて五角形を作り、やや深く前傾する

アドレスの仕方について順番に解説します!

スタンスは肩幅に開く

まずはスタンス(足幅)を肩幅程度に開きます。

基本的にはスタンスは狭めのほうが体重が左右にぶれにくく、ボールの芯をとらえやすいです。

スタンスを肩幅に開いている。

パターのソールを地面と平行にして少しだけ浮かせる

次にパターのソール(底面)が、地面と平行で少し浮いた状態になるようにセットします。

1~2mm浮かす気持ちで、振った時にソールが地面に当たらなければOKです。

ハンドファーストはせず、体の中央で構えましょう。

パターのソールを地面から2~3mm浮かして構えている。

ボールは左目の真下に置く

ボール位置は左目の真下に置きます。(左打の場合は右目の真下です)

ここに置くことで少しアッパーブローに当たり、ボールが真っすぐ転がりやすくなります。

ボールを左目の真下において構えている。

ピン型パターの場合・・・両腕を軽く曲げて浅めの前傾をする

ではピン型パターの場合の構え方をご紹介します。

ピン型パターの場合は、両腕を軽く曲げて少しだけ前傾します。

先ほどご説明した通り、ソールが地面からやや浮いたところまで前傾すればOKです。

ピン型パターを持ってアドレスをしている。

マレット型パターの場合・・・両腕をしっかり曲げて五角形を作り、やや深く前傾する

マレット型の場合は、両腕をしっかり曲げて下の写真のように五角形を作ります。

腕をしっかり曲げたぶん、やや深めに前傾します。

こちらもソールが地面からやや浮くところまで前傾です。

マレット型パターのアドレスをしている。

パターの基本の打ち方

いよいよパターの打ち方です。

パターを正しく打てるかは、フェース面が真っすぐにすることが全てです。

基本的にはねらった方向にフェースを真っすぐ向けて、インパクトまでフェース面を真っすぐ出します。

逆に言うとフェース面が少しでも斜めを向いていたら、真っすぐ転がりません。

パターのストローク中は、フェース面が目標に対して真っすぐ触れているか常にチェックしましょう。

具体的な振り方は、パターの種類によって異なります。

  • ピン型パターの場合・・・みぞおちを動かすようにして振る
  • マレット型パターの場合・・・肩甲骨を動かすようにして振る

ピン型パターの場合・・・みぞおちを動かすようにして振る

ピン型パターの場合は、みぞおちを動かすようにして振ります。

みぞおちの動きにつられて、クラブが動くことを意識してください。

手はしっかり固定することがポイントです。

ピン型パターをみぞおちで振っている。

マレット型パターの場合・・・肩甲骨を動かすようにして振る

マレット型パターの場合は、肩甲骨を動かすようにして振ります。

右の肩甲骨を後方へ引いてテークバックし、左の肩甲骨を後方へ引いてインパクトへ向かいます。

こちらも手はしっかりと固定しましょう。

マレット型パターを肩甲骨で振っている。

まっすぐ転がすコツ

最後は、ボールをまっすぐ転がすためのコツをご紹介します。

筆者が重要だと考えるコツは以下3点です。

  • アドレス~フィニッシュまで目線を最初のボール位置から外さない
  • グリップの握る力は一定にする
  • フィニッシュを決める

順番に解説します。

アドレス~フィニッシュまで目線を最初のボール位置から外さない

まずはアドレスからフィニッシュまで、目線を最初のボール位置から外さないことです。

左目の真下にボールを置き、ボールを打った後も目線をそこから外さないようにします。

転がっていくボールを追って頭を動かさないようにしましょう。

パターのフィニッシュまで最初のボール位置を見ている。

グリップの握る力は一定にする

2つめのポイントは、グリップの握る力をアドレスからフィニッシュまで一定にすることです。

途中で強くしたり弱くしないことで、ストロークが安定します。

強さは全力の半分くらいがいいでしょう。

パターを一定の強さでグリップしている。

フィニッシュを決める

最後のポイントは、しっかりとフィニッシュを決めることです。

フィニッシュでピタッと3秒くらい止めることを意識することで、フィニッシュへ向けて真っすぐした軌道でスイングできます。

パターのフィニッシュを3秒止めている。

まとめ

今回はパターの基本の打ち方をご紹介しました。

まずは以下の基本をしっかりと抑えましょう。

パターの基本
  • 手を縦に使ったグリップをする
  • ボール位置とソールに注意してアドレスする
  • ピン型はみぞおち、マレット型は肩甲骨で真っすぐ振る

まっすぐ転がすコツは以下3点でした。

パターをまっすぐ転がすコツ
  • アドレス~フィニッシュまで目線を最初のボール位置から外さない
  • グリップの握る力は一定にする
  • フィニッシュを決める

 

パターのことをもっと詳しく知りたいかたは、以下の本をおすすめしますので読んでみてください!

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